開運方位


  祐気取り、お水取りが一般的ですが

 祐気取り  
  祐気取り

  「祐気取り」とは、開運方法の一つです。

  祐気取りとは、吉方位の気を取り入れること、その方法として、

   ・年・月・日の吉方位を使う

   ・年・月・日・時の九星が、全て揃う(同一)日の吉方位を使う

   上記の何れかがあります。


  間違いなく効果が得られるのは、上記の何れかでの転居(引っ越し)ですが、頻繁に行うのには無理があります。

  そこで簡便な方法として、祐気取りの一つに「お水取り」という方法がありますが、、、

  お水取りの効果は、せいぜい半年から1年弱と短い為、出来るだけ毎年繰り返すことが賢明です。

  祐気取り効果の強弱や期間は、距離などとも関係するように感じられます。

  遠方ほど強く=効果も強いことから多少長続きし、近場ほど弱く=効果も弱いことから短いといった感じです。

  過去に、年の五黄殺方位や暗剣殺方位を犯したことがある人は、

  東が吉方位になる年は、吉方の東方位で祐気取りを行うことを勧めます。

  東は、「発展の気」があるとされている為です。

  こう書くと、東ならいつでも良いのでは?と大きな勘違いをされる人も中にはいるようですが、

  東が凶方位(五黄殺・暗剣殺・歳破・本命的殺など)になる時は、発展妨げられるので必ず避けます。


  お水取りの効果が最初に顕著に現れのが、最初に不思議と健康面に現れます。

  体調が良くない人も、健康面から改善されるはずです。

  次に、自分が関わる事柄、仕事面などでチャンスに恵まれたり改善などの効果が出るはずです。


  別項の各九星欄では、年ごとに各九星ごとの吉方位を載せています。

  また、その年の年・月が重なる月の九星ごとの吉方位を載せていますが、日の九星は暦などは各自で確認して下さい。
  


  毎年、年・月・日・時が重なる最大吉方位の確認方法ですが、

  いつ(月・日)?・何処で?・何時に?・何を行うか?を、以下で説明します。


  1)年・月・日で九星が全て同一になる日を探します。

  2)年・月・日で九星が同一になる日の吉方位(中心付近)の湧水(井戸水可)、神社内にあれば尚可。

     ※ 距離は、自宅から直線距離で100km前後以上が望ましく遠いほど効果は強い。

     ※ 目安は200km前後以上離れた場所でお水を汲んで持ち帰る。

     ※ 最低・最悪の距離として50km以上とされていますが、効果は薄く短いと思います。

  3)時間帯は、早朝から日中の時間帯、仕方なく夕方も可、深夜等は避けた方が賢明。

  4)上記の時間帯内に必要な分量のお水を汲み、持ち帰って当日を含む9日間飲用します。

     ※ お水は、汲んだその場で最初に飲み、寝る前に飲む、朝起きた時に最初に飲む。

     ※ お水を汲む量は、2〜約4Lになります。

     ※ 1回の分量は、各コップ1杯程度を9日間(朝・就寝前)飲用します。

     ※1杯≒180〜200tとして、1日朝&就寝前なら2杯分X9日≒3.6L(ペットボトル2本分)

     ※1日、朝一杯を飲用するなら2Lでも構いません。

  5) 気を十分に取り入れるには、

    ・当日は、現地に6時間以上滞在するようにします。

    ・日帰りの人は、ご当地産のものを飲食する。

    ・源泉の温泉に入る。※源泉掛け流しの温泉が良い。

    ・1泊すると気を多く取り入れられる。

     ※吉方位で出かけ、当日又は翌日にお水取りを行う。

  6) 注意点として、

    ・お水を汲んで以降は、9日間は夜23時迄に帰宅する・外泊も厳禁です。

  7)その他の注意点として、祐気取りを行わない方が良いとする年・他。

   ]五黄土星の年は、行わない。

   ]土用の期間中

   ]当然ですが、五黄殺・暗剣殺・本命的殺方位・歳破・月破・日破などが付いた方角で行えません。

     ※時間の破れ「時破」については、出来るだけ避けた方が賢明かと考えますが、見解に2分されています。

     ※時破の影響は時間単位なので無視して良い、否、数時間と云えど無視してはならないとする考えです。

       年・月・日で最大吉方であるなら、時間は無視しても良いとも考えられますが時間をずらした方が賢明です。



  参考 : 暦(単年度・複数年度)・手帳&カレンダーなどの一例


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   祐気取り・お水取りの方位の調べ方の具体例
  1)その時の生まれ年や吉・凶方位やお水取りの吉方位を調べる。
    祐気取りやお水取りを行う時には、

    年・月・日・時間の各九星と十二支を確認しておきます。

    気を強く頂く時は、時間の九星も併せます。

    トップ頁の「西暦・九星 対照一覧表」より、該当年の中宮欄の九星をクリックします。

   ・例として、

     下記参照、2019年・己亥年・八白土星年を調べて行きます。



  2)該当する年の九星盤(年盤)を確認します。
   ・八白土星年の年盤では、寅年・巳年・申年・亥年が該当しますが、

   ・2019年は己亥年になり、五黄殺方位 : 南西、暗剣殺方位 : 東北、歳破方位 : 巳の方位、左記3方位が大凶方位。

   ・下記図の右側の一覧表は、各九星の吉方位と本命的殺方位(凶方位)です。

   ・六白金星生まれの人は、八白土星年亥年の九星盤では吉方位がなく注意して下さい。



 3)年の九星盤を確認したら、年・月の「月の九星盤(月盤)」を確認します。

  ・年・月で九星盤が同じになる八白土星月を探します。

    ※月の九星盤は、各九星の年盤の頁に記載しています。

   ・月盤で、八白土星が中宮する月は、5月(巳月)が該当し、月の破れ方位「月破」方位が加わります。



 4)年・月の凶方位を九星盤で図示すると以下のようになりますが、

  ・下記図で分かるように「年・月」で九星盤が同じになり、五黄殺・暗剣殺は同方位で重なり大凶方位になります。

  ・「歳破」・「月破」を加えると4方位が凶方位で使えません。

  ・下記表示で記載していないのは、「日破」の方位と「時破」の方位を以下で確認します。



   5)日の九星と時間の九星の調べ方
  ・日の九星は、下記を参考しますが、暦から抜粋したものに分かりやすく加筆しています。

  ・注意点は、「月替わり」・「陰遁・陽遁の別」・「土用の始まり」・「日の干支」。

  ・下記から、日の九星が「八白土星」になる日は、7日(辰)・16日(丑)・25日(戌)・28日(丑)になりますが、

  ・27日から陰遁始まりになり、28日(丑)の時刻の九星の見方が変わることに注意します。

 ※ 上記記載の「陰遁・陽遁」の「始まり」は暦に記載されていますが、目安の時期は下記「時刻の九星」を参考のこと。


  6) 時刻の九星の調べ方について

  ・時刻の九星を調べる時の注意点

  ・「陰遁・陽遁」の期間中の別

  ・日の十二支


   上記の日の九星が八白土星となる日は、7日(辰)・16日(丑)・25日(戌)・28日(丑)の4日間ですが、

    陽遁 : 7日(辰)・16日(丑)・25日(戌)

    陰遁 : 28日(丑)

   具体的に見て行きます。

    陽遁の期間中の丑・辰・未・戌の欄から、


    下記「時刻の九星」一覧から、陽遁 : 辰(7日)・丑(16日)・戌(25日)の欄から、八白土星を確認します。

    八白土星の横列(左側)が時間帯となり、辰の刻(07 : 00〜09 : 00)となります。

    辰の刻の時間の破れ「時破」は、西北の戌の方位に「時破」が付きなます。


    下記「時刻の九星」一覧から、陰遁 : 丑(28日)の楯列を追い八白土星を確認します。

    八白土星の横列(右側)が時間帯となり、未の刻(13 : 00〜15 : 00)となります。

    未の刻の時間の破れ「時破」は、東北の丑の方位に「時破」が付きます。
 



  7)以上の1〜6)纏めて確認すると
  ・陽遁 : 7日(辰)・16日(丑)・25日(戌)の「日破」と辰の刻の「時破」の各方位は、下記凶方位と重なります。

  ・陰遁 : 28日(丑)の「日破」方位と未の刻「時破」の方位も下記凶方位と重なります。

   以上から、各九星が使える吉方位は、下記一覧の右側の表となります。

   ※六白金星は、八白土星亥年の祐気取りはないので注意して下さい。



  8) 上記を地図上で確認すると、下記の地図参照


   地図上に方位を表示させるのは、以下を使っています。

   あちこち方位 : ※スマホ版とPC版の2通りがありますが、PCを保有されている人はPC版を推薦します。

    ・スマホ版 : https://h200.com/houi2/


    ・PCサイト版 : https://h200.com/houi1/


   具体例として、

   下記は、2019年(八白土星年・亥年) 5月(巳月)の方位を表した地図です。

   年・月・日の凶方位を全て除いて使える方角は、

   北(四緑木星)・東(六白金星)・南(三碧木星)・西(一白水星)の4方位のみ

   これを、各九星ごとに祐気取りが出来る方位として明示したのが、上記7)の右側一覧表です。

   六白金星生まれの人は、祐気取りの方位が無い為、祐気取りは出来ません。


※ 上記地図の中心は、自宅に合わせます。


   参考 : 地図の見方は、「方位と方災」

   参考 : 各九星ごとの吉・凶方位は、九星の基本「相生・相剋」欄を参照のこと。

   参考 : 吉方位の神社を調べる時は、全国一の宮及びその他神社を参照のこと。

   注意 : 地図ソフトやアプリ等を使用した後は、PCやスマホの位置情報はOFFにすることを勧めます。

       ※位置情報は、最初からOFFでも表示されますが、念の為、「cookie」をクリアにします。
       ※スマホは、「設定」→「データ通信」→「OFF」にします。
       ※スマホでナビを使用する時は、位置情報は「ON」にします。

   九星一覧表
   九星・九星盤    相生・相剋    凶方位・(停滞)・空亡・厄年
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