開運方位


 神社での参拝・作法、お祓い、祝詞・神棚、避ける時期など。
   




   神社での参拝・ほか   
    機会あって・または縁あって神社へ参拝される方は多いと思いますが、参拝時の最低限のマナー(参拝の作法など)は心がけて下さい。。

    神社への参拝時の作法・参拝を避ける時期や期間(服忌)などにも注意して、参拝をされようにして下さい。

    また、願掛け(御祈願など)を行った時は、願いが叶う・叶わずとも願解きのお礼参りを忘れずに行って下さい。
  関連項目
神社の区分 全国一の宮 そのた神社
 神社での参拝作法・儀礼
  参拝をする前の作法(手水の作法)


  私たちの祖先は、神社にお参りをし、あるいは「お参り」を奉仕して、御神威をいただくためには、先ず自ら「心身の清浄」につとめることを、

  必須の条件と考えていました。

  私たちも参拝の前には、作法の一番目ともいうべき「手水」の励行をいたしましょう。


  先ず、手水舍(てみずや)の前に立ち、水盤に向かい 「心身の浄化」のために手水を行うことが最も大切です。


  拝殿で拝む前の作法


  柏手は柏の葉のように両手の指を揃えて打ち合わせるので、一般には(かしわで)を打つなどといわれています。

  神前で打つ柏手も、神さまに誠の心を捧げお陰を頂いていることに心から感謝して打つものです。

  拝(はい)もまた今日では敬礼作法の一つとして行われていますが、普段の生活の中でも感動や感謝の表現とし て無意識のうちに行われています。


  神社での参拝方法は、二拝二柏手を基本としていますが、神社によっては特殊な拝礼方法を行ってるところもあります。



 「神社拝詞」  ※神社へ参拝したときに、各個人が奏上する祝詞参考













































































































































































































































 






































 























 



























































  祓い(御祈祷)を受ける際の作法


  神社で祈願するときやお祭りを行ったときには、神さまに玉串という榊(さかき)の枝を捧げます。

  玉串は、みずみずしい榊の枝に木綿(ゆう)、紙垂(して)といわれる麻や紙を取り付けたものです。

  私たちの祖先は遠い昔から、榊に神々を招き、また神前に榊を供えてお祭りを行ってきました。


  私たちは、神前に進み、玉串を通して自らの誠の心を捧るとともに、神さまのお陰を頂きます。


  ※ 参拝方法(手水の作法・拝礼の作法・玉串拝礼の作法) 神社本庁

  神社への参拝・お祓い

  神社へ参拝・お祓いを行った方が良い時期

   ・参拝やお祓いは、原則、午前中に済ませます。

   ・お祓いを受けた方が良い年

    ※本命が中宮・坎宮に入る年、本命に暗剣殺・歳破が付く年

    ※男・女の別なく厄年(前厄・本厄・後厄)の3年間、空亡(天中殺)の期間の2年間

   ・神社でお祓い(ご祈祷)、お願いごをした際は、叶う叶わないの別なく必ず願解きをします。


  神社へ参拝をしてはいけない時期など。

   ・夕方以降の参拝は避ける。

   ・凶殺方位(五黄殺・暗剣殺・月破・日破の各方位)は避けます。

   ・服忌の期間の参拝は避ける。 ※ わかりやすく云えば喪中の年。

 
  注意しておきたいこと

   ・神社への参拝やお墓参りは、凶方位(五黄殺・暗剣殺・歳破・月破・日破の各方位)を避け午前中に済ませます。

   ・神社とお寺の違い、神社は神様をお祀りする、お寺はご先祖を供養する、この違いを混同しないようして下さい。

   ・人を神格化して、人神様としてお祀りしている神社もあります。


   大祓式

   身に付いた罪穢れを取り払うた為の儀式


   毎年、6月30日(夏越の大祓い)と師走12月31日(冬越しの大祓い)に執り行われます。


   12月の冬越しの大祓いは、大晦日と重なる為、30日(晦日)に繰り上げて行う神社もあります。


   儀式の前半は、大祓い祝詞を奏上し、終盤に「茅の輪くぐり」が行われます。


   一般で参加出来ますので、機会があればされてみては如何でしょう。


   時間等は、崇敬神社のHPから確認が出来るはずです。









  参拝・お祓い

  各自が拝殿前お願い事をされる時は、お願いごとを具体的に口ずさむことが多いと思います。

  拝殿で御祈願をお願いされる方は、拝殿で神職の方が住所・氏名・祈願文が要約され読み上げられます。

  祈願文は、願い事の簡潔に要約されています。※下記一覧を参照。

  〇御祈祷(祈願)

  一年を通して参拝を機会として、

  初詣・厄除け・御祈願・願掛け・大祓い式・成人式・七五三など。

  拝殿前で各自がお願いをされる時は、具体的なお願いをされると思いますが、願意は絞ってすること。

  あれもこれもと多くを願わないことです。
  祈願文(神社での御祈願)

 ・初宮詣

 ・報賽(ほうさい・お礼参り)

 ・開運招福・心願成就

 ・商売繁盛・事業成就・大漁満足

 ・身体健全・病気平癒

 ・八方除・方災除・厄除・霊碍除

 ・家内安全・災難除・火難盗難除

 ・交通安全・海上安全

 ・学業成就・試験合格・入試合格・芸道上達・就職成就・選挙当選

 ・良縁成就・結婚成就・結婚方除・相性除・安産成就・夫婦円満

 ・新築並移転方除・改造方除・改築方除

 ・旅行安全・旅行方除

  上記以外で分からない・迷った時は、受付で簡潔に説明して下さい。

  お願事を具体的に表現したくない・避ける時は、「心願成就」でお願いして下さい。

  「心願成就」でお願いした時でも、心の中で具体的に祈願内容を唱えます。

  ご祈願した時は、願いが叶っても叶わなくても、必ず「願解き(お礼参り)」をするのが慣わしです。

  神社への参拝は、午前中が基本です。

   遠方の神社へ参拝する時は、凶方位(五黄殺・暗剣殺・歳破・月破・日破の方位)となる日は避けて下さい。


  ・・・な事柄

  人は、何故、神社へお参りに行くのか?

  自分の夢や希望を叶えたい、想いや悩みを解決したい、病気の完治させたい、など様々な理由があります。

  こうした願いを叶えたい、目に見えない力のご利益を得たい=神頼みで拝んで(残して)帰ります。

  このような願いごとは、本人以外ではある意味、陰(負)の作用になります。

  様々な人が多くの願い(事)を残して帰る訳ですから、陰(負)の宝庫でもあります。

  こうした陰(負)の作用と共鳴すると持ち帰ることがあります。

  共鳴しやすいタイミングの代表例としては、

   ・凶方位(五黄殺・暗剣殺・歳破・月破・日破などの方位)での参拝やお墓参り

   ・ネガティブな思考状態の時

   ・15時以降の参拝

  以上ですが、

  負の象意が憑依すると、体調に出ることが多い、また身近なことでの不祥事が続くなどあります。

  病名が分からないが体調不良に陥っているとか、仕事や商売が空回りし続けるとか、etc,であります。

  避けるようにして下さい。



  祝詞集
祝詞

 人は、それぞれに大なり小なり悩みを抱えていると思います。

 良いことがあれば続くようにと願い、嫌なことがあれば一日も早く忘れたい・気持ちを切り替えたい、と思うはずです。

 ただ、気持ちを切り替えるという作業は、どちらかと言えば「良いことも悪いことも」引きずりがちなになりやすい。

 寝る前に気持ちを切り替えられたら良いのですが、なかなかそうならない人がほとんどではないかと思います。

 そこで、、毎朝、気持ちを切り替える、頭をリセットする意味で祝詞を読んでみては思います。

 祝詞によっては、自分を戒めるような言葉が並ぶ祝詞もありますが、

 1〜2分で読める「祓詞(はらへことば)」や「身禊大給(みそぎおほはらい)」などから読み始めてはどうかと思います。

 毎月1日には、祝詞の中でも強いと云われる「大祓詞(おほはらいのことば)」を読んでみるるか。

 大祓いは、神社で大祓い式として、毎年6月と12月に大祓い式が執り行われます。

 「六根清淨大祓」や「天地一切清淨払い」なども、戒め的な言葉が並んでいる祝詞などもあります。

 「神道大祓い全集」は、参考になると思います。

 祝詞「祓え祝詞」 ※参考












































































































 




















































































































































   神道大祓い全集、目次比較  ※ 拡拡クリック



伊勢 - 宮忠 - 神道大祓全集


神道大祓全集 龍神祝詞入り
中村風祥堂発行



 
  神棚の祭り方

  事業や商売などされている大半の方は神棚を祭られていますが、一般の家庭では少ないのではないかと思います。

  神棚は、家を新築した時や転居・事務所の移転などを行った時は、神棚も新しくするのが習わしです。

  古い神棚や御神札(お札)は、神社の納札所へお礼を添えてお納めします。

  同時に、御祈願をされていた時は、・報賽(お礼参り)を欠かさずに行います。

  神棚


神棚 屋根違い三社なごみ(中)神棚セット

 祝詞「神棚拝詞」 ※参考


































































































































































































































































jり





























































































































  神棚の向き
 ・神棚は、南向きか東向きにお祭りします。

 



  神札の並び順

  神棚・神具



階上に居室や通路がある時に貼る
  参考 : 神具一覧


 ・( 奥 ) :神境 台座

 ・(中段):瓶子(へいし:酒)・榊立て(さかきたて)

 ・(手前):水器(すいき:水)・平瓮(ひらか:塩・お米)

 ・(手前・台):三方(さんぽう)or折敷(おしき)
 
  

 
  服忌(ぶっき)について−神社本庁

 「忌(き)」で仏事法要があります。


  年回法要(年忌法要)は、以下の通りです。

  親族が亡くなったとき、身内の者は喪に服しますが、このことを「服忌(ぶっき)」といいます。

  「忌」とは故人の祀りに専念する期間、「服」とは故人への哀悼の気持ちを表す期間のことをいいます。

  戦前までは、江戸時代に定められた「服忌令」が公的な基準として用いられていました。

  この「服忌令」によると、最も期間が長いのが父母の場合で、「忌」が五十日、「服」十三ヵ月でした。

  それ以外の親族は、「親等」が離れるに従い期間が短縮されています。

  戦後、官公庁などでは職員の服務規程の中で、「忌引き」の期間が定められました。

  配偶者は十日間、父母は七日間とするのが一般的なようですが、基本的には各地域の慣例に従っているのが現状です。

  「服忌」については、地域に慣例がある場合、その慣例に従うのが適切です。

  特に慣例がない場合には、五十日祭までが「忌」の期間、一年祭(一周忌)までを「服」の期とするのが一般的でしょう。

  ですから「忌」の期間である五十日を過ぎれば、原則として神事を再開しても差し支えないと考えられます。

  「忌」の期間中は、神社への参拝を控えますが、やむを得ない場合には、お祓いを受けるのがよいでしょう。

  以上、神社本庁、神事より。


  年回法要

  法要は、何回忌まで行った方が良いのか、諸説あります。

  例えば、平均寿命から亡くなれた年齢を引いた年数まで行うとかです。

  一般的には、33回忌までとされています。

  また、幼児や子供を亡くされた方などは、五十回忌まで供養した方が良いとする説もあります。

  お寺で確認をし、年会法要をお願いすれば、その都度ご連絡を頂けるはずです。
  年回法要(年忌法要)
    初七日      亡くなって7日目
  四十九日      亡くなって49日目
    一周忌      亡くなった翌年
    三回忌      亡くなった年を含めて3年目
    七回忌      亡くなった年を含めて7年目
  十三回忌      亡くなった年を含めて13年目
  十七回忌      亡くなった年を含めて17年目
二十三回忌      亡くなった年を含めて23年目
  二十七回忌      亡くなった年を含めて27年目
  三十三回忌      亡くなった年を含めて33年目
   五十回忌      亡くなった年を含めて50年目


 仏事

  ・お彼岸 : 3月の春分・9月の秋分の日をはさんで前後3日の14日間。

  ・お盆 : 地域により異なりますが、7月15日・8月15日(旧盆)

  ・年末・年始または年始のお墓参り(掃除)

  ・年回法要

  以上ですが、

  仏事=先祖供養は、疎かにされないことが賢明です。

  また、お墓参りや法要は、月の凶方位(五黄殺・暗剣殺・月破・日破)を避けてお参りをして下さい。


  神事と仏事は、等しくされた方が良いでしょう。




   九星一覧表
   九星・九星盤    相生・相剋    凶方位・(停滞)・空亡・厄年
   時刻の九星    九星・十二支・十干    吉日「天赦日・一粒万倍日」の導き方
   方位(地図)の見方    祐気取り     鬼門

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